下痢と便秘の繰り返し。痙攣性便秘向けの便秘薬「マグネシウム便秘薬」

便秘、腹痛、下痢の繰り返し。

30歳、専業主婦の二人の子持ちです。高校時代は便秘とは全く無縁で、毎朝快便でした。
ですが、緊張するとお腹が痛くなる体質で、元々お腹は強くなかったように思います。

そんな私が、下痢体質から便秘体質に変わったきっかけは、22歳で出産を経験してからです。産後数カ月は快便だったのですが、子供の夜泣きが始まりその時くらいから、コロコロ便が出始めました。

その時は『コロコロした小さいのしか出ないけれど、まぁ一応出てるから大丈夫か〜』なんて思っていたのですが、コロコロ便の4日目くらいの夜中に、猛烈に左下腹部の脇腹よりちょっと上が痛くなり、吐くまではいかなかったものの、痛すぎて気持ちが悪くなりました。暫くトイレで痛みが引くのを待っていたら、その後猛烈な便意。

出始めは硬めな感じでしたが次第に軟便〜下痢気味に。出し終えた後は、もの凄くお腹がスッキリ…。この時はまだ、コロコロ便のせいだと思っていませんでした。その後はもうずっと今に至るまで、バナナのような便ではなく、コロコロ便→腹痛とともに下痢というパターンを繰り返していました。

内科でもらった薬を飲んでもコロコロ便。

あまりにもその腹痛が辛かったため、パソコンで症状を調べてみたところ、痙攣性便秘という病名に辿り着きました。調べていくうちに解ったことは、この便秘、大変厄介で、便秘に良いとされる食物繊維を摂り過ぎるのと逆効果になるということです。水溶性食物繊維は摂取しても問題ないけれど、不溶性食物繊維を摂り過ぎると、地獄のような腹痛をもたらすと載っていました。

今まで、便秘には食物繊維をたくさん摂ることだと思ってきましたが、不溶性食物繊維を大量に摂っていた私は妙に納得しました。因みにこの便秘はコ○ラックや、漢方由来の便秘薬も飲んではいけないそうです。また、ストレスや生活習慣でS字結腸部分が狭くなって、そこに便が詰まって猛烈な腹痛を引き起こすようなのです。

そのことを頭に入れて、薬をもらうべく内科に行きました。診断結果は、問診だけだったので教えてもらえませんでしたが、アロ○ゼンという薬をもらいました。帰宅後服用してみましたが、次の日の便は期待していたバナナ便ではなく、コロコロ便でした…。それでも、まだ一日目だし！ということで二日目もバナナを夢見て服用しました。結果はやはり、コロコロ便…。

マグネシウム便秘薬

このままだとヤバイ！また近いうちに腹痛に襲われる…！ということで、痙攣性便秘向けの便秘薬をネットで調べました。辿り着いたのは市販のマグネシウム便秘薬！バナナ便を夢見てマグネシウム薬を寝る前に4錠服用しました。

すると、次の日！普通の便意がキター！！！バナナ？バナナか？！結果は、軟便&下痢でした。バナナじゃないけど、排便中は全然痛くならないし、ひと踏ん張りで自然に排便できました。涙。今も、残念ながら痙攣性便秘は治っていません。
ですが、マグネシウム便秘薬のお陰で多少お腹がゆるくなりますが、地獄のような腹痛に襲われることはなくなりました。自分の便秘の種類は必ず知っておくべきだと思います！

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