便秘解消の食事は、健康になるための食事療法!
【注目記事】人気の「善玉菌のチカラ」。実際に試したリアルな口コミ。 【人気記事】自分にぴったりの便秘解消法を考えよう。腸が元気なら、身体も健康
私は、10年以上ずっと下剤に依存してきましたから、何とか自然なお通じをといつも考えていました。2年前にある病気がきっかけで、病院で食事療法の指導を受けたのですが、まさにそれが便秘解消になる食材・食事そのものだったのです。今までは、食事に気を付けようと思っていたものの、改善できていませんでしたので、下剤が手放せなかったのも当然です。
それが、食事の指導を受けることで意識して食材を選び、たんぱく質・食物繊維・果物などをバランスよく。油もオリーブオイルやえごま油など良質のものを。お砂糖に替えてはちみつを・・・。
健康になるための食事療法=便秘解消の食事。つまり腸が元気なら、身体も健康になるという事が分かったのです。
たっぷりの食物繊維や乳酸菌
便秘なんて病気じゃないし・・・。と、軽く考えていませんか? 先ほども言いましたが、「腸が元気なら、身体も健康」です。便は食べカスだけではありません。多くの老廃物が含まれていて、体内に長く停滞すると(=便秘)、腸内の悪玉菌が大量発生するので、たちまち腸内環境が悪化します。腸内には便に混じって大量の老廃物などの毒素がたまります。その毒素が腸壁の血管から吸収されると、肌荒れ・体臭・冷え性など全身に影響してしまいます。
女性特有の黄体ホルモンが原因の便秘。
女性のほぼ半分近くが便秘ぎみと聞きますが、女性のが便秘になりやすいわけは、女性の腸の長さにあり、男性よりも排便までに時間を要することがまず一つ。また、外出先などで便意をがまんしてしまったり、甘いものには目がないという、スイーツ大好き女子も便秘になりやすいのです。
特に、女性は黄体ホルモンが原因で生理前に便秘しやすく、ホルモンバランスの乱れが、自律神経に影響することもあります。そんなときは頑張りすぎないように、普段よりゆったりしましょう。豆乳・納豆・豆腐などの大豆イソフラボンも、症状を和らげてくれます。生理前はリラックスするとよいですよ。
特にダイエットなどで、極端に食事量が少ないとか、お菓子やパンだけで食事を済ませてしまっている方は、便そのものが少ししか作られないので便秘になってしまいます。たっぷりの食物繊維や乳酸菌は腸のために欠かせません。食品から摂るのがベストだと思うのですが、サプリメントで補えたらもっといいですね。特に乳酸菌のサプリメントは、良いものがあります。年齢と共に、お腹の中の善玉菌がどんどん減っていますので、乳酸菌は積極的に摂りたいものです。
善玉菌と悪玉菌のバランスがだいじ。
腸内には500~1000種類の菌が棲んでいて、重さは1.5kgにもなるそうです。腸内細菌には善玉菌と悪玉菌と日和見菌(ヒヨリミキン)というのがあって、その割合はそれぞれ約20%、10%、70%です。これが腸内細菌の黄金比のです。善玉菌は感染を防いだり、消化・吸収を助けたりと良い働きをしますが、悪玉菌は腸内を腐敗させて細菌毒素を作りだします。日和見菌は、強いほうになびいていく主体性のない菌です。そしてこの、善玉菌・悪玉菌・日和見菌(ヒヨリミキン)はバランスを保っていなければならないのですが・・・。
放っておくと年齢とともに悪玉菌が自然に増えて、腸内環境は悪くなるばかりです。加齢の他にも、食生活の乱れやストレスなどでも悪玉菌は増えてしまいます。 悪玉菌によって作られた有害物質はあらゆる病気の原因となることも分かってきました。ですから、善玉菌を増やすために、もっともっと乳酸菌を摂りましょう。
自分に合ったサプリメントの選び方
サプリメントを買うときは迷いますね。まず、サプリメントを購入するときは、成分内容の表示をキチンと確かめましょう。ほかの同種類のものと比べてみるのも良いでしょう。表示がない物は購入してはいけません。 都合のいいことだけ表示してあるものもいけません。信頼のある、品質にこだわって製造しているメーカーは必ずそのような資料があります。私はやはり、有名メーカーのものを選ぶ方が失敗が少ないように思います。
おすすめランキングなどや、売り上げのランキングにしても、何を基準に選んでいるかという根拠に乏しいものは、鵜呑みにせず自分でしっかり判断しましょう。サプリメントは医師が処方してくれるものではありませんので、自分で判断しなければなりません。しばらく服用して、効果がありそう…とか調子が良い感じであれば、合っているという事になりますね。
食事から摂れるのでしたら、食事でとる。摂りにくいものや、不足してしまうものはサプリメントを大いに活用したいものです。
関連記事
-
食べないダイエットが失敗するわけ。
食べないダイエットが失敗するわけ。 痩せるためにご飯を食べない。食事の量を極端に減らすと、そも
-
腸が元気になる食材は、水分・食物繊維・良質の油。
腸を元気にする3つのポイント ★1 水分 1日 1.5~2リットルは飲み切ってしまいたいもの
-
動物性乳酸菌。生きたまま大腸に届かなくても頑張っている。
主な乳酸菌の種類 乳酸菌は酸性の環境をつくるため、酸に弱い大腸菌や病原菌の繁殖を抑
-
【あなたの腸は何歳ですか?】腸の若さを診断!
こんにちは。スッキリ!便秘解消の管理人morimoです。こちらでは、「簡単にできる腸の若さチェック」
-
適切に使えば、下剤も有効…。
便秘のタイプによって使い分ける 下剤を乱用するのはいけませんが、下剤そのものがいけないというのでは
-
老化防止と寿命をのばすHappy遺伝子。日野原重明先生の食習慣。
104歳になられる日野原重明先生の食習慣。 聖路加病院の日野原重明先生をご存知でしょうか。今も
-
便秘には、水分・食物繊維・乳酸菌…何がいいかは皆知っている。
水分・食物繊維・乳酸菌…何がいいかは皆知っている。 これだけネットで何でも情報が検索できる時代
-
弛緩性便秘(ちかんせいべんぴ)と、直腸性便秘
大腸の動きを活発化して、弛緩性便秘を解消しよう 常習性便秘のうち、弛緩性便秘は腸管の緊張が低下
-
善玉菌を増やす…食物繊維とオリゴ糖
善玉菌のエサとなる、食物繊維とオリゴ糖は3食必ず摂りましょう。 便秘には食物繊維! とよく言わ
-
自分にぴったりの便秘解消法を考えよう。
こんにちは。管理人のmorimoです。便秘をすると、肌荒れ・吹き出物や、お腹がパンパンになって苦しく
- PREV
- なぜ、らっきょうは畑の薬といわれるのか?
- NEXT
- 鈴木奈々さんスッキリ本番中にトイレ。